公園のお供

フィリピンでは、カラスは死の象徴。

私が子どもの頃、私の祖父は「もしカラスを見たら、それは誰かが死ぬということだ」と言われたものです。

日本ではそんな迷信ってあるんですか??

 

新宿御苑にはどこにでもカラスがいます。

それって沢山の人たちが亡くなるってことなのでしょうか?(これはフィリピンの迷信ですけどね。)

私はカラスって好きですよ!

カラスは鳴き声がうるさくって、毎朝私の目覚まし代わりになっていますし、休日には私のお供になってくれます。

 

私にとって、彼らは日本で最高の仲間です。

頭上を悠々と飛んでいる姿を見てるだけでも退屈しません。午後3時ごろに疲れが出てきた時だって、彼らの独特な歌声を聴いて嫌になることはありません。(まあ実際は仕方なくガーガー鳴く声を聴いてるんですけどね。)

写真の黒丸部分にカラスがいたのですが、写真を撮ろうとしたら飛んで行ってしまいました!

お供が私を置いて行ってしまったので、私はこの落ち着いた雰囲気の場所へ辿り着くまで公園を散歩して回りました。鳥のさえずりは聞こえたのですが、私の”オトモダチ”のガラガラ声は聞こえてきませんでした。

オトモダチが来てくれないものだから、寂しくなってしまいました。

ああ!どんぐりの木の下にオトモダチがいました。

一緒に写真を撮ろうと思ったけど、やめました。写真を撮ったら、多分また飛んで行ってしまうでしょうから。

それにその日は散々歩きましたから、ただ座って彼らが私の周りで飛んだり羽ばたいたりしている姿を見るだけにしました。

フィリピンの迷信のようにカラスを見て死を連想するようなことはないけれど、代わりに、私を囲む自然の生命力を感じました。