二ノ宮知子先生の『七つ屋志のぶの宝石匣』はKISSにて連載中です。
『七つ屋志のぶの宝石匣』の前回(36話)のあらすじは・・・
志のぶがいう"怖い"ダイヤが持ち込まれました。結果はタイプIaの天然ダイヤという鑑定でした。納得のいかない顕定でしたが、鷹臣は仮に20年前にタイプIaの合成技術があり、天然として出回っていたとしたらとんでもない話だと言います。
熱海で17年前、叔父のアンティークジュエリーを売った晴子。晴子は生きている、そう確信する顕定でした。
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『七つ屋志のぶの宝石匣』第37話 最新話のネタバレ
顕定のプレゼント
五年前、虎徹は顕定を助けるため、晴子に近づくために宝石を学ぶことにしました。
晴子の行方はその後ぱたりと途絶えてしまいました。晴子が合成ダイヤの研究者だったことを知り、驚く志のぶ。
「何か感じたりすることあるか?」
叔父のジュエリーを志のぶに見せる顕定。しかし、石からは陽気な声しか聞こえません。
鷹臣が預かっていたせいで浄化されてしまっていたのです。
義実のジュエリーの数々に志のぶはすっかり魅入ってしまいます。
ダイヤとルビーのジオメトリックのアール・デコの指輪を見て思わず「欲しい」と口に出してしまう志のぶ。
顕定は志のぶが持っていた方がいいだろ、と指輪をくれます。
「会ってみたいな」
宝石に対する愛情を感じる志のぶ。
(希望をつながなきゃ。わたしにもできる事を探したいーーーー)
一つの手がかり
虎徹を心配して店に行った志のぶは秋元夫人に出会います。
「わたしも晴子さんの家に行ってみたいな」
そう虎徹に声をかける志のぶ。志のぶの力で何かわかるかもしれないと虎徹は喜びます。
しかし、あの家に行きたいというと鷹臣はダメだと反対します。
「どういうこと?晴子さんが見つかったの!?」
秋元夫人が話に割り込みます。虎徹を見て似てる!という秋元夫人。
そういえば、晴子の家にあった宝石を持ってきたと鷹臣。
虎徹と志のぶは珍しい原石を見て興奮します。
「本人の写真を見るより石を見ていた方が母さんのことわかる気がするな…」
「わかる!それわかるよ、虎徹くん!」
二人の様子を見て、秋元夫人はまるであの二人のようだと言います。晴子と義実は恋人同士だったのかと聞くとそれはないときっぱり言い切ります。
そして一つの事を思い出します。
「北上家のパーティーに晴子さんがいた!顕定くんの一歳のお祝いとお披露目をかねたパーティーで」
そこである男性と親しくしているのを見かけたそうです。
パーティーの芳名帳
倉田屋で顕定が店番をしているとお弁当屋の田中が差し入れに来ます。顕定がいるので気まずくなる田中。
顕定はストーカーの件で通報してくれたことに頭を下げるのでした。
田中こと、晴子は家で化粧を落とすと青山菖蒲に電話をかけました。
「終わったわよ」
顕定に会えたことを告げる晴子。
「ロスで待ってるよ。あなたの我儘を聞いてやったんだからこの時間のロスはロスできっちり返してくれよな」
(ごめんなさい、顕定くん。ごめんね)
パーティーに参加していた人達を出来うる限り思い出す顕定でしたが、話しを聞けそうな人はいません。
しかし、「長尾さん。北上家の外商だった長尾さんあの人ならうちに一番近かったかも」と思い出します。志のぶも知る人物だったのに驚きます。
長尾のところに行くとパーティーを手配したのは自分だと話しました。芳名帳も残っていましたが、加治木晴子の名前はありませんでした。
芳名帳から晴子の手がかりを掴んでいくしかないようでした。
二人のやり取りから流石婚約者だと笑う長尾。どうやら伝言ゲームのように伝わっていたらしいです。
「わたし達は生きてるだけで誰かと繋がって記憶の欠片になっていくのよ」
宝石のように。だから大丈夫だと言う志のぶにさっばりわからないと冷たく返す顕定でした。
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『七つ屋志のぶの宝石匣』第38話最新話のネタバレ
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